漫画、ペンタブでゴミとり中
描き終わった漫画だけれど、
未だに作業中である。
パソコンに取り込みまでしたのだが、
原稿をスキャンするとゴミ(スキャナーに紛れたゴミや消しカス)までスキャンされて、どうも見栄えしない。
今は仕方なくそれをペンタブレットで細かく取り除いているところだ。
画像編集ソフトではそういったスキャンで生まれたゴミを取り除く機能があるものもあるが、
貼り付けたスクリーントーンまで消えてしまうのではという可能性が、
いや、それより使い方がわからない、
何よりも自分の持っているソフトにはその機能があるのかわからない。
つまり僕は
画像についてのパソコン作業はチンプンカンプンであった。
しょーがないので
ペンタブで細かく取り除いたり、線が切れているところを修正したりと
パソコンでアナログな作業をしているのだ。
「やっと完成だー!」と思ったらまだやる作業が見つかってしまう、の繰り返しで、
こうして『できたぜ詐欺』が続いている。
困ったものだ。
だが、年内にはきっちり完成させるぞー!
おまけとして、
ペンタブは大学一年の時に買ったもの使用していて、
気がつけばペン先が減っていた。
(左が新品のペンタブの先。右がすり減ったもの)
意外とちゃんと使っていてビックリ。
ペンタブにつけた状態だと先が小さくなってしまうので新品に変えました。
心なしか、ペンタブの走りが良くなった気がする。
ページがズレてた!
土日に漫画が完成するーーーー
とブログに綴った矢先に、思わぬ事態が発覚した。
試しに描いた原稿を印刷して本のように(と言っても19ページだけどね)まとめてみたところ、
途中から右として描いていたページが左にズレそれが続いていく。
「ページ設定間違えた!」
しかもほぼ真ん中からそれが始まっていた。
まさかと、急いでネームを確認したところ、ネームからズレていた。
おい!
一度描いたページをボツにして、それを消さずに違う紙に描き、それに続けて描いた。
右ページ、左ページがズレたにもかかわらず。
描き直すのはさすがに大変なのでページ数を増やしてページのズレを解消することにした。
土日に終わんないんじゃねえか?(笑)
もう少しで漫画が完成だ
原稿用紙に漫画を描き、
「もうすぐで完成する!」
と思いながらも未だに描き、
夏から描き始めて、完成に行き着いていない今日まで
なのだが、
とうとう土日には完成しそうだ。
いえーい! ヒューヒュー!
だが、感想としては「やっとこさ」といったところだ。
描いていて気付いたところや、次はこうしていこう
という振り返りは完成してから書くとして、
今回は、
「趣味で漫画描くよ」を達成できそうなので、
まず一息に雑記を書くことにした。
ちなみに冒頭の絵はボツにしたコマの一つを使ってみた。
カブトガニに出会う!
1ヶ月近く経ってしまったが、
野生のカブトガニに会ったことをブログに書こうと思う。
カブトガニにたどり着くまで
ここ数ヶ月、好きなものを洗い出そうと、よく図書館に本を借りに行く。
その中に、もちろん恐竜や古生物の本もあり、化石ワクワク度が急上昇していた。
この8月には
東京の国立博物館で開かれている特別展『生命大躍進』に行く。
「本で見た化石そのものじゃないか!」
胸熱くする体験に体がウズウズして、グッツコーナーが目に入るとそれがナゼか物欲に変換されて、
アノマロカリス、三葉虫、オパビニア、アンモナイトのぬいぐるみやグッツが欲しくなった。
そこをこらえて生還してきた自分を褒めてやりたい。
かくした経緯で化石熱をこじらせた私は、ネットサーフィンで探していた8月末、下記のイベントへ行く。
『難関ダンジョンでカブトガニを探せ!』
「とうとう石では我慢できなくなったのか!」とツッコミを入れたくなる程、ストレートな飛び込み様であった。
このイベント。
『福岡テンジン大学』という団体が行うイベントで、正確に言うと“授業”である。
下記に、福岡テンジン大学のホームページを載せる。
この授業とは、
地域の人たちがコーディネーター、先生となり授業を作るというもの。
私は今回のカブトガニについて授業が初だったので、いい表現がまだ思いつかないが、
“誰でも受けれる校外学習” と言うとわかりやすいかもしれない。
ちなみに、授業と評される通りに出席のチェックをつけているそうだ。
いざ、カブトガニの干潟へ
そしてカブトガニについての授業だが、
参加することにしていたが、当日までの期間も勝手に緊張していた。
ワクワク熱ともいうか。
緊張の挙句、
図書館へカブトガニについての本を借りに行き、授業当日まで読むことにした。
学校の授業で予習をすることも少なかった私が、カブトガニについて予習をする。
熱でもこじらせたのか。
これが期待感を更に盛り上げた。
そして当日。
先生からカブトガニについてお話を聞く。
実際に捕獲したカブトガニを見せてもらう。
長靴を履き干潟に向かう(今回の場合、つっこむという感じだ)。
もう、
これだけでもキタ〜という高揚感が押し寄せてくるというのに、
カブトガニがいたんだ!
もう、
超かわいい!
このサイズで生まれて3、4年。
成体は70センチから80センチにもなり、大きくなると海の方に生息するようになる。
つまり、この子は幼生。
ここでよく食べ、よく脱皮し大きくなっていくのだ。
この日は、この後、何匹ものカブトガニが見つかり、
参加者全員、感激して干潟を後にした。
福岡テンジン大学様、
授業のコーディネーターと先生様、
どうもありがとう。
カブトガニの本を読んできて、面白さが倍増した気がする。
興味・好奇心を持ったことについて、調べる。
「なるほど、そういうことか〜」と口元を緩め興味・好奇心を後押しする。
そして、それについての本場で体験し、実感を味わった。
満腹!
この面白さ、お熱こじらせただけに長引かせたろうか!
興味、関心、好奇心。
湧いたらすぐに炊くべしだ!
この授業の詳細ついては、福岡テンジン大学のレポートページにまとめられているので、そのリンクを載せようと思う。
難関ダンジョンでカブトガニを探せ! | 福岡テンジン大学 Fukuoka Tenjin University Network
おまけ:カブトガニへ
太古の姿を残しながら、今もこうして生きている生命力。
もっそ……もっそ……
と進む姿を見て、グッとくる。「元気にすごしてな!」と声をかけたくなる感じに。
これが、手に乗せて思ったことだ。
「ギャアアア! デカい生き物やってくるー! 逃ろ!」
か、
「泥。泥がいい」
なのだろうけど、
こちらはすごく感動し、生き物、自然のことを考えた。
買い物に「ビニールいりません」や、スタバにタンブラーをもって行って紙コップ削減なら、少しずつやっている。
こちらも生きているので
“無理のないの範囲”なのだけど
これからも環境に優しい生活スタイル考えていくからな!
カブトガニよ。会えて嬉しかったぜ。ありがとう。
追伸:
ただ今、携帯の通信代削減したいがために、携帯電話はガラケーを使っておる。
私も生きた化石に近づいているのだよ。
仲間だよ。
ギンヤンマ見つけた
夕方、ゴミを捨てに下へ降りると、
トンボが天井に向かって暴れるように突撃を繰り返していた。
けっこう大きかったので落ち着くのを少しだけ待った。
色が緑色していたのでギンヤンマかなと適当に考える。
福岡で見たのは初めてだったので、気持ちが高ぶった。
天井に止まったのを見守ってゴミを捨てに行き戻ってきてもそこにいた。
久々に虫を観察するのもいいものだなあとしみじみと思ったので、
家に戻りカメラを手にとって写真を撮ってきた。
↓
中心付近の天井に見えるのがわかるだろうか。
ズン!っと。
ズズン!っと。
美しい緑である。
写真を撮って戻り、
インターネットで種類を確かめてみた。
ザッと調べてみても緑色のトンボは5、6種類はいてびっくり。
見比べてみるとやはりギンヤンマであった。
クロスジギンヤンマの可能性もあったけど、胴のスジがイマイチ太くないので
ギンヤンマでいいみたいだ。
ちなみにお尻の青さが弱いのでメスらしい。
生き物の種類を調べるって面白いなと小学校の頃に戻ったように
ワクワクした。
そのことについてもいずれ書きたい。