漫画を描いた時のアクシデント
あけましておめでとうございます!
あけおめサルズアップ。
漫画を描いた時のアクシデント
新年さっそくだけど、昨年末載せた漫画を描いたときにあったアクシデントを書こうと思う。
アホやってしまった!
まず、原稿用紙に色鉛筆で下書きをした。
水色の色鉛筆は印刷に写らないらしいので消しゴムをかけなくてもよさそうと思ったからだ。
水色で下書きをするが、イマイチ線が決まらず、その上から鉛筆で線を決めて……
手間がかかったが、いい絵を描くためだ。
描いてゆく。
描いてゆく。
描いてゆく。
描き進めて5分の3ほど進んだところ、下書きに飽きてきた。
「まあ、たまにペン入れしながら好きなように進んで行くか」
モチベーションを維持しつつ描くことも大事だと気付きGペンに持ち替えペンを走らせた。
そこで大変なことになった。
色鉛筆がGペンのインクを弾いたのだ!
まさにインクが乗らないんだけど!
弾いてしまったインクは豆のようになり線を構成しないのだ。
ボツだよ……
ウソだろ!?
5分の3は進んでいた原稿下書きは全て色鉛筆で下書き。
ここまでの10数枚は全てボツ。
かくして、半分以上の原稿を一から描き直すことに。
インクを見たところ、水性だった。
この後どうしたかというと、
一応トレース台を持っていたので、ボツの原稿を上からなぞることができ、
短時間でなんとかすることができた。
だが、水性インクだけに努力と時間が水の泡だよ。
なんつうこった。
難痛困った。
上記の写真はその時の無念で撮った無念写真である。
屍となったこの原稿用紙たちは、これまでの描き損じ用紙の束と合流し、
資源回収で年末に持って行かれました。
このアクシデントで
どれだけ労力と時間が持っていかれたのだろうか。
この後、スクリーントーンが割れるやら、インクが垂れるやら、ページがズレるやら、
何度もやり直しにあうのだが、
それにめげず漫画を完成させた。
これには自分を褒めてあげたい。
オレよ。よく頑張った!
追伸。
水性インクは半分意地でこの漫画で使いきり、今は耐水性の黒が強いインクを使っている(笑)